What's your motto

海外在住クリエイターが語る、日本を飛び出すススメ【ジョージア在住 Takumi】

What's your motto

【俺は俺、お前はお前、それが答え】ジョージア在住Takumiさんのモットー

日本を飛び出し、海外で活躍されている方の座右の銘(モットー)をお聞きする【What’s you motto】今回は、学生時代から日本を出ることを志し、コロナ後にジョージアへ移住されたTakumiさんにインタビューをしました。固定概念に囚われず、「今を生きる」を体現されているTakumiさんのモットーと、これまでの人生や考え方に迫りました。

Takumi

高校時代から動画作成などのクリエイティブ系に興味を示し、大学進学後はバズっているメディアのインターンを複数経験。大学在学中に外資系メディア企業にて半年間のインターン後、大学を退学し就職。半年の就業後ベンチャー企業へ転職し、営業・提案からメディアの作成、納品・クローズまで一気通貫業務を経験。コロナが開けたタイミングでジョージアへ移住。現在はベビーシッター業の傍ら、クリエイター業やワークショップ、ラッパーなど多岐にわたり活躍中。
Instagram:https://www.instagram.com/bedroom_creative_jam/

誰がどう言おうと「俺は俺、お前はお前、それが答え」

―Takumiさんのモットーを教えてください。

僕のモットーは【誰がどう言おうと、俺は俺。お前はお前。それが答え。】アイディアや考えがあってもやらないことを1番邪魔しているのは自分。成功するかな?できなかったらどうしよう?っていう考えが出てくる。でも、やるのは自分だし他人は関係ない。とにかくやる。俺は俺。お前はお前。ただそれだけです。

Takumiさんのモットー【誰がどう言おうと俺は俺。お前はお前。それが答え。】

肌に合わなかった日本

―海外に行こうと思ったきっかけは何でしたか?

中学時代に勉強や日本の環境がイヤになりました。勉強がダルかったし、自分ができることに対して周囲が「めっちゃ頑張ってるじゃん」みたいにバカにされるのが嫌いだった。中学生ながらに【いい大学に行って、有名な企業に就職する】ある意味正しいとされている固定概念をどう覆せるかを考えました。それで出た答えが、「日本ってただの島国で小国だし、それならいっそのこと海外に出たい」と思うようになりました。

たとえば、沖縄から一回も出たことない人が「日本のこと知ってるぜ」と言っても、「何を言ってるの?」で終わると思います。でも実際、日本で威張ってる人たちは、ほぼほぼ日本というこの島から出たことがない。それで偉そうにしている姿に腹が立ってきて…。世界で起きていることのほんの数パーセントしか日本では起きていないんだろうなって思ったら、海外に出たい想いが強くなり、日本を離れることを決心しました。

 

―学生時代から海外に対する想いがあった中、ジョージアを選んだ経緯を教えてください。

2019年から2020年の年越しでジョージアを訪れました。自分は好きだけど日本人の誰も知らないDJの曲を通りがかった車が流しているのを耳にし、「この国なら俺のフィーリングが合う!」と直感しました。音楽の好きなタイプが合うなら、他のモノも共通して自分に向いてるいかもしれないと思い、ジョージアへの移住を決めました。

ジョージアは何もない。だから何でも作って良い。

―ジョージアに実際に住み始めて、どのような印象を持ちましたか?

「お客様は神様からのギフト」という言葉がジョージアにあり、それをまさに体現しているなって思います。10人くらいのジョージア人に囲まれていても、全員が英語で話してくれる。普段はジョージア語で話していても、全員が英語で喋って、いつでも僕が参加できるような状態にしてくれます。この性格というか国民性は制度にも表れており、1年間ビザがいらないのがまさにそう。ウェルカムでいつでも来ていいよ!みたいな温かい印象を受けました。

―ジョージアの良さはどのような点に感じますか?

ジョージアには正解が無いし、完成されたものがないからこそ、自分で正解を作れます。日本だと全てに正解がある気がします。たとえばラーメン屋を開くとしても、既に完成されたものが山ほどあって、レジェンドみたいな人もたくさんいる。逆にジョージアだと、これが正解!ってものが無いし、レジェンドもいないから自分で正解を作れる。僕もラップのライブをする時は、ALL日本語でフリースタイルをやります。韻を踏んでるかはなんとなく分かっても、誰も日本語なんて分からないのに、それがショーになります。ジョージアには明確なヒップホップシーンがある訳ではないから、結局なんでもいい。自分で表現したものが正解になります。

また、チャレンジを許容される文化があります。車が通るところに椅子を置いて何かしようとする場合、日本なら許可がいるけど、ジョージアは何も必要ない。ドヤ顔で「ここは席だから」と言えば席になる。法律や制度の面でも比較的規制は緩い。ホントなんでもできるのがジョージアの良さだと思います。

ベビーシッターをやりながら、自分で「正解を作る」活動をされているTakumiさん。

外に出た方がいい!

―国内にいた時から日本に対して不満もあり、現在は海外でご活躍されています。客観的に見て、日本にどのような印象をお持ちですか?

日本人は、ただの島国である日本の正解に忠実であろうとする印象を受けます。これは絶対にしてはダメ・やっちゃいけないリストが鬼のように増えて、こうあるべき正解がどんどん出されている。「これが人間の正解です」っていうテンプレートが出来上がってしまっている。さらに、それができないと烙印を押されて、ルーザーになる。それだけが正解ではないのに。生きづらいし、生きるのが疲れる国という印象を受けます。

―Takumiさんも日本だと生きづらさがあり、海外に来られたと思いますが、同じように日本人は外に出るべきだと思いますか?

外に出れば自分のサイズ感が分かるし、外国人になる経験ができるからこそ、外に出るべきです。日本はインバウンドが増えていますが、外国人になった経験が無いから観光客の気持ちが分からない。日本にいたら日本語のメニューが必ずあって、文字が読めない経験をしていない。海外に出れば、初めて自分が「外国人」になるし、自分のサイズ感を知ることができる。日本だけがこの世界の全てではありません。だからこそ、1ミリでも外に出たいと思うなら、海外に出ればいい。もちろん海外だけでなく、今の環境がイヤだと思ったり、少しでも環境を変えたいと思うなら今の環境から外に出るべきです。

イヤなら辞めていい。飛び出していい。

―「外に出る」というキーワードが出ましたが、一方で、今の環境を離れる決心ができない人もいると思います。そのような方々へアドバイスはありますか?

たとえ今の環境を変えたり、会社を辞めたとしても死にはしない。日本だとバイトでも生きていけます。ですが、ジョージアだと絶対ムリ。最低賃金は無く、1時間働いても1ジョージアラリ(日本円=約60円)しか貰えないとかはザラです。恵まれている日本だからこそ死にはしないし、ガンガン人と違うことをすればいい。本当のダイバーシティとは、人と違うあらゆる経験をしている人の集まりなので、辞めたいなら辞めればいいし、新しいことにどんどんチャレンジをしましょう。

経験の掛け算=人としての価値

―モットーや今までのご経歴、外に出るススメなどをお聞きしてきました。最後に日本の若者にメッセージをお願いします。

いろいろな経験をしてください。僕が思うイケてる大人の定義は「許せる人」。あらゆる経験をしていれば、色んな想像もできるし、許せる人になれると思う。さらに、今までの経験を掛け算すればするほど、人としての価値が大きくなっていく。「点と点が線になる」と言われる通り、経験が線になって今の自分を作り、明日を創る。周囲の目を気にせず、あらゆる経験を積んでください!

Takumi / ジョージア人のInstagramにて活動内容やポートフォリオを確認できます。
https://www.instagram.com/bedroom_creative_jam/

 

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